誠実をモットーに、
北海道の社会基盤を支えてきました。
これからの新しい「道造り」に
共に取り組んでいきましょう。

道路工業株式会社 代表取締役社長
中田 隆博

リーディングカンパニーとしての誇りと役割

当社は昭和24年(1949)に創立し、「誠実」に仕事に取り組み、信頼と実績を積み重ね、北海道における「道造り」のパイオニアとして邁進してまいりました。

街や人を繋ぎ、安全安心な地域生活を守る上で、何よりも重要な「道路」。その道を造るということは、社会基盤整備の土台づくりを担うということです。私たちの使命は、社会基盤を整える「道造り」を通し、地域のため、社会のために貢献していくことだと考えています。

また、業界のリーディングカンパニーとしての役割も大きいと考えており、自社で技術試験所、環境管理事務所を構えています。ここでは、耐久性に優れた安全で快適な道造りを目指し、北海道に適した舗装材料の試験や舗装用機械の管理を行っています。昨今は環境のことを考え、脱炭素についても検討しており、材料の中に二酸化炭素の排出を抑えるものを採用するなど、できることから積極的に取り組んでいます。

さらに、少しでも自然に「お返し」をしようと考え、1978年から森林整備事業をスタート。得た利益を社会に還元していくことが大事であると考え、今金町と留寿都村に社有林を所有し、社会貢献としての森林整備を行っています。防災や地球環境のことも踏まえ、この森林整備は続けていかなければならないと感じており、SDGsの目標達成に向けた取り組みにもつながっていると考えています。

働きやすい環境で、価値ある仕事に取り組む

土木建築の仕事は、かつて3K(きつい、汚い、危険)と呼ばれ、敬遠されてきました。しかし、本来は地域の発展に大きく貢献するとても価値のある仕事であります。

当社は、社員に誇りを持って仕事に取り組んでもらいたいと、働きやすい環境作りに力を入れてきました。3Kからは程遠い家族的な雰囲気で和気あいあいとしているのは、多くの先輩たちがコミュニケーションを欠かさず、現場の意見を取り入れながら、環境整備を行ってきた賜物です。もちろん、仕事ですから厳しい面や衝突することもありますが、それは真剣に仕事と向き合っている証。こうした企業風土は、一朝一夕でできるものではありません。

これからもこの企業風土を守りながら、社会に大きな貢献をしている自分たちの仕事に誇りを持ち、次世代に繋いでいきたいと考えています。

自分たちの手掛けた「道路」が、たくさんの人たちの役に立ち、生活を支えている。そう考えると、そこには責任も伴いますが、何よりも大きなやりがいや喜びにつながります。前向きな姿勢で、私たちと一緒に「道造り」に携わってくれる方をお待ちしています。