黎明期と
戦後復興の
道づくりへ
1924年、創業者の中田敏博は23歳で旭川で土木請負業を興し、その後札幌に拠点を移しました。1927年10月にはビチュマルス道路工業(株)札幌出張所技術主任に就任し、戦時中は主に飛行場の舗装などに携わりました。戦後はしばらく米軍の舗装工事に従事し、経験を積みました。当時は戦後初期で資金や資材が不足しており、多くの苦難を乗り越えました。この誠実な仕事ぶりが地域住民や発注者の信頼を勝ち得て、今日の道路工業の礎を築き上げました。